FRMFGZ890/Bをレビュー!性能とコスパを6項目で評価した結果

FRONTIER公式サイトのゲーミングPC、FRMFGZ890/Bのレビューを行いました。

本記事ではFRMFGZ890/Bの主要なパーツごとに性能とコスパの評価を行い、総合的な性能評価とコスパ評価をスコアとして算出しています。また、FRMFGZ890/Bの特徴・性能をまとめ、他モデルとの比較も行っています。

目次から各項目へ飛べるので、気になるものからチェックしてみてください。


FRMFGZ890/Bの公式サイト

FRMFGZ890/Bの基本スペック

メーカーFRONTIER
ブランド名MFGシリーズ
製品名FRMFGZ890/B
OSWindows 11 Home
CPUインテル Core Ultra 9 285K
CPUクーラー水冷CPUクーラー(MAG CORELIQUID I240)
GPUGeForce RTX 5080 16GB
メモリ32GB(16GB×2)(DDR5-5600)
ストレージ1TGB SSD(M.2 NVMe Gen4)
電源1000W(80PLUS PLATINUM)
ケースファンケースファン 前面×3/上面×2/背面×1 標準搭載
マザーボード【MSI製】インテル Z890 チップセット
サイズ231(幅)×474(奥行き)×497(高さ) mm
販売価格609,800円+送料3,300円

FRMFGZ890/Bの評価

CPU・GPU・メモリ・ストレージ・CPU+GPU・総合の6項目からスコアとして算出した結果、FRMFGZ890/BのCPU+GPUの性能評価は7.02、コスパ評価は0.0851となり、総合の性能評価は6.36、コスパ評価は0.0430となりました。

評価項目性能(容量)評価コスパ評価
CPU 6.780.111
GPU 7.260.0592
メモリ 6.400.0000522
ストレージ 5.00 0.00163
CPU+GPU 7.020.0851
総合 6.36 0.0430

FRMFGZ890/Bの特徴

FRMFGZ890/Bは、2025年最新世代のパーツを搭載したハイエンドゲーミングデスクトップPCです。最新タイトルを高画質設定でプレイしたいゲーマーや、動画編集・3Dモデリングなどの負荷の高いクリエイティブワークを行うユーザーに適したモデルです。

ハイエンドゲームタイトルの快適なプレイはもちろん、映像制作や3DCGレンダリングといったプロフェッショナルな用途にも対応できる仕様となっています。

標準構成としては、メモリが32GB、ストレージが1TBとなっており、編集作業や実況配信を頻繁に行う場合にはストレージの増設を検討することをオススメします。また、ゲーミングPCとしては拡張性に優れたケースを採用しているため、将来的なアップグレードも容易です。

FRMFGZ890/Bのメリット

  • Core Ultra 9 285KとRTX 5080搭載で、現行最高クラスの性能を実現
  • 80PLUS PLATINUM電源で電力効率が良い
  • 最新ゲームを4K高設定でプレイ可能な性能

FRMFGZ890/Bのデメリット

  • 水冷クーラーは空冷より故障時のリスクやメンテナンスの手間がある
  • ハイエンド構成のため、価格が高額になる

FRMFGZ890/Bの性能詳細

CPU

FRMFGZ890/Bに搭載されたIntel Core Ultra 9 285Kは、2024年の10月に発売されたインテルCPUです。このCPUは、24コア24スレッドを備え、最大クロックは5.7GHzです。これにより、マルチスレッド性能が向上し、エンコードなどのクリエイティブ作業をより高速に処理することが可能です。

また、ゲーミングPCのCPUとしては最上位クラスの性能を誇り、WEB閲覧やアプリの起動、オフィスソフトなどの普段のPC動作は快適そのものです。フリーズの心配も少なく、安定した動作が期待できます。

PassMarkスコアは67,812となっています。

Intel Core Ultra 9 285K ベンチマーク
Intel Core Ultra 9 285Kのベンチマーク
出典:https://www.cpubenchmark.net

GPU

FRMFGZ890/Bに搭載されたGeForce RTX 5080はNVIDIAのGPUの中でもハイエンドユーザー向けに設計されています。メモリは16GBのGDDR7を採用し、256ビット幅のバスで接続されています。動作クロックは最大2.62GHzまで上昇し、インターフェースはPCI Express 5.0規格に準拠しています。

このGPUは、DLSS(Deep Learning Super Sampling)対応ゲームにおいて、より高いフレームレートと美しい画質を提供します。また、FSR(FidelityFX Super Resolution)にも対応しており、さらなる画質向上が可能です。さらに、レイトレーシング機能を活用すれば、よりリアルで美麗な描写でゲームを楽しむことができます。

このGPUは幅広い用途に対応します。4K環境でのゲームプレイから、映像制作、3DCGの作成、デザインワークまで対応可能です。AI処理の高速化機能も搭載されているため、機械学習用途にも使えます。

PassMarkスコアは36,281となっています。

GeForce RTX 5080 ベンチマーク
GeForce RTX 5080のベンチマーク
出典:https://www.videocardbenchmark.net

メモリ

FRMFGZ890/Bに搭載されたメモリは32GB(16GB×2)(DDR5-5600)となっています。

32GBはゲーミングPCとしては標準的な容量となっていますが、ほとんどのゲームプレイでメモリ不足を感じることはありません。最新のゲームタイトルも、16GBのメモリを推奨していることが多いため、ゲーム用途では十分な容量です。

しかし、32GBを推奨するような一部のゲームタイトルや、動画編集・実況配信などの高負荷なアプリケーションを同時に使用する場合には、メモリの増設が必要となります。

幸い、空きスロットが2つあり、最大で4枚のメモリを搭載できます。そのため、必要に応じてアップグレードすることが可能です。

ストレージ

FRMFGZ890/Bに搭載されたストレージは1TB SSD(M.2 NVMe Gen4)で、ゲームのロード時間はもちろん、動画の読込速度・書込速度も快速です。ストレージの速度に関して不満を感じることはまず無いでしょう。

一方で、容量は1TBと少々物足りなさを感じます。表記スペックが1TBでも、OSや他のファイルによって実際の空き容量は900GB程度です。近年のゲームタイトルは推奨空き容量が50GBを超えるものも多く、例えばFF15は140GBが推奨されており、標準構成では空き容量にあまり余裕がありません。2TBへカスタマイズがオススメです。

電源

FRMFGZ890/Bに搭載された電源は1000W(80PLUS PLATINUM)です。

RTX 5080搭載マシンの最小システム電力は850Wとされていますが、CPUには電力制限が設定されていることも考慮すると、必要な電力容量は心配無用です。

特にCore Ultra 9 285KとGeForce RTX 5080の組み合わせなら、1000Wで十分事足ります。ただし、余裕を持たせたい場合や将来的にハイエンドクラスのグラフィックボードなどに変更する可能性がある場合は、1200Wや1500Wの80PLUS PLATINUM電源を選択することを検討すると良いでしょう。

変更する予定がない場合は、カスタマイズの必要はありません。

GALLERIA RM7C-R46Tのオススメカスタマイズ

  1. ストレージを1TBから2TBにカスタマイズ

上記2点がオススメです。

ストレージは前述したように実際の空き容量は1TBもなく、900GB程度になってしまいます。ストレージを2倍の2TBにすることで空き容量は1.8TB程度となり倍以上の恩恵を受けられるので、特にオススメのカスタマイズです。

同社モデルとの比較

FRMFGZ890/Bはドスパラの「おすすめ ゲーミングデスクトップPCランキング」の1位ということで、同社のFRMFGB860/CとFRZAZ890B/Aとの比較を行いました。

FRMFGZ890/BFRMFGB860/CFRZAZ890B/A
CPUIntel Core Ultra 9 285KIntel Core Ultra 7 265FIntel Core Ultra 9 285K
CPUクーラー水冷CPUクーラー(MAG CORELIQUID I240)水冷CPUクーラー(MAG CORELIQUID I240)水冷CPUクーラー(FREXAR 360 ARGB)
GPUGeForce RTX 5080 16GBGeForce RTX 5080 16GBGeForce RTX 5080 16GB
メモリ32GB(16GB×2)(DDR5-5600)32GB(16GB×2)(DDR5-5600)32GB(16GB×2)(DDR5-5600)
ストレージ1TB SSD(M.2 NVMe Gen4)1TB SSD(M.2 NVMe Gen4)2TB SSD(M.2 NVMe Gen4)
電源1000W(80PLUS PLATINUM)1000W(80PLUS PLATINUM)1000W(80PLUS PLATINUM)
ファンケースファン 前面×3/上面×2/背面×1 標準搭載
水冷クーラー冷却ファン2基搭載
ケースファン 前面×3/上面×2/背面×1 標準搭載
水冷クーラー冷却ファン2基搭載
ケースファン 前面×3/上面×3/背面×1 標準搭載
水冷クーラー冷却ファン3基搭載
サイズ231(幅)×474(奥行き)×497(高さ) mm231(幅)×474(奥行き)×497(高さ) mm230(幅)×457(奥行き)×502(高さ) mm
販売価格609,800円+送料3,300円529,800円+送料3,300円609,800円+送料3,300円
CPUの評価性能 6.78
コスパ 0.111
性能 4.95
コスパ 0.0929
性能 6.78
コスパ 0.111
GPUの評価性能 7.26
コスパ 0.0592
性能 7.26
コスパ 0.0681
 性能 7.26
コスパ 0.0592
メモリの評価容量 6.40
コスパ 0.0000522
容量 6.40
コスパ 0.0000600
容量 6.40
コスパ 0.0000522
ストレージの評価容量 5.00
コスパ 0.00163
容量 5.00
コスパ 0.00188
容量 10.00
コスパ 0.00326
CPU+GPUの評価性能 7.02
コスパ 0.0851
性能 6.11
コスパ 0.0805
 性能 7.02
コスパ 0.0851
総合評価性能 6.36 
コスパ 0.0430
性能 5.90
コスパ 0.0407
性能 6.36 
コスパ 0.0434

FRZAZ890B/Aはストレージが2TB SSD(M.2 NVMe Gen4)が搭載 されており、より多くの容量にアップグレードされています。ただし、販売価格は3モデルの中でFRMFGZ890/Bと並び高いです。

FRMFGB860/CはCPUがCore Ultra 7 265Fとダウングレードされています。販売価格も3モデルの中で一番安いです。

FRMFGZ890/Bをオススメする方

  • バランスを重視する方


FRMFGZ890/Bの公式通販

FRMFGB860/Cをオススメする方

  • 価格を重視する方


FRMFGB860/Cの公式通販

FRZAZ890B/Aをオススメする方

  • 容量を重視する方
  • 冷却性能を重視する方


FRZAZ890B/Aの公式通販

他社モデルとの比較

FRMFGZ890/Bと同価格帯の他社の人気モデルとして、ストームのRK-285K58とMDL.makeのMDT58285Kとの比較を行いました。

FRMFGZ890/BRK-285K58MDT58285K
メーカーFRONTIERストームMDL.make
ブランド名MFGシリーズ流界2MDL.make
CPUIntel Core Ultra 9 285KIntel Core Ultra 9 285KIntel Core Ultra 9 285K
CPUクーラー水冷CPUクーラー(MAG CORELIQUID I240)ST-AIO240_MAX WH
大画面液晶簡易水冷
MasterLiquid Core II Series
GPUGeForce RTX 5080 16GBGeForce RTX 5080 16GBGeForce RTX 5080 16GB
メモリ32GB(16GB×2)(DDR5-5600)32GB(16GB×2)(DDR5-5600)32GB(16GB×2)(DDR5-クロック数の記載なし)
ストレージ1TB SSD(M.2 NVMe Gen4)1TB SSD(M.2 NVMe Gen4×4)1TB SSD(M.2 NVMe Gen4)
電源1000W(80PLUS PLATINUM)1200W(80PLUS GOLD)1200W(80PLUS GOLD)
ファンケースファン 前面×3/上面×2/背面×1 標準搭載
水冷クーラー冷却ファン2基搭載
12cm LEDケースファン 側面×3/上面×2/背面×1ケースファン 前面×3/上面×3/背面×1 標準搭載
水冷クーラー冷却ファン3基搭載
サイズ220(幅)×440(奥行き)×425(高さ) mm238(幅)×483(奥行き)×502(高さ) mm235(幅)×483(奥行き)×500(高さ) mm
保証期間1年間(センドバック保証)1年間(センドバック保証)1年間(センドバック保証)
納期約26営業日出荷約7~14営業日で出荷約14~26営業日で出荷
販売価格609,800円+送料3,300円569,800円+送料2,200円604,800円+送料2,200円
CPUの評価性能 6.78
コスパ 0.111
性能 6.78
コスパ 0.119
性能 6.78
コスパ 0.112
GPUの評価性能 7.26
コスパ 0.0592
性能 7.26
コスパ 0.0634
性能 7.26
コスパ 0.0634
メモリの評価容量 6.40
コスパ 0.0000522
容量 6.40
コスパ 0.0000559
容量 6.40
コスパ 0.0000527
ストレージの評価容量 5.00
コスパ 0.00163
容量 5.00
コスパ 0.00175
容量 5.00
コスパ 0.00165
CPU+GPUの評価性能 7.02
コスパ 0.0851
性能 7.02
コスパ 0.0912
性能 7.02
コスパ 0.0859
総合評価性能 6.36 
コスパ 0.0430
性能 6.36 
コスパ 0.0461
性能 6.36 
コスパ 0.0434

納期は基本的にRK-285K58が優れているため、納期を重視する方はこちらを購入したほうが良いかもしれません。

メモリ性能・メモリ容量はDDR5-5600搭載のFRMFGZ890/BやRK-285K58が優れています。MDT58285KはDDR5ですがクロック数の記載なしです。

ストレージは1TB SSD(M.2 NVMe Gen4×4)搭載のRK-285K58が最も優れています。

電源は1200W(80PLUS GOLD)搭載のRK-285K58やMDT58285Kが優れています。ただし電源効率は80PLUS PLATINUMであるFRMFGZ890/Bのほうが優れています。(電源容量で比較しています)

冷却性能はケースファンの標準搭載数・最大取付可能数が最も多く、ケースサイズも大きいMDT58285Kが最も優れています。

保証期間はどれも1年間です。

FRMFGZ890/Bをオススメする方

  • 電源効率を重視する方


FRMFGZ890/Bの公式通販

RK-285K58をオススメする方

  • 価格を重視する方
  • 納期を重視する方


RK-285K58の公式通販

 MDT58285Kをオススメする方

  • 冷却性能を重視する方


MDT58285Kの公式通販

FRMFGZ890/Bはどこで買える?

  • 公式通販

基本的には公式通販で購入することをオススメします。


FRMFGZ890/Bの公式通販

参考サイト

CPUとGPUのベンチマークスコアは以下のサイトを参照しました。