ゲーミングPCの評価方法

ゲーミングPCは主にCPU・GPU・メモリ・ストレージ等から構成されており、各パーツの性能によってPCの性能も決まります。
そこで当サイトでは、パーツ毎に最適な方法で評価を行っています。

※各スコアは有効数字4桁目を四捨五入しています。

スコアの表記例

性能のスコアは星マークと数値で表記されます。

例えば 57

このように表記されます。

前者は5点満点中の5点という意味ではなく、純粋な5点です。
後者も10点満点中の7点という意味ではなく、純粋な7点です。
そのため、前者よりも後者のほうが高い性能であるとお考えください。

上限を設けることで、上限を超えるような性能が出てきた時適切に評価をすることが難しくなるため、あえて上限は設けずに評価するようにしています。

コスパのスコアは星マークは用いずに数値のみの表記となります。
数値が高ければ高いほどコスパが良いとお考えください。

CPUの評価方法

CPUは性能とコスパの2種類で評価します。

性能

信頼性の高いベンチマークであるPassMarkスコアを参照し、PassMarkスコア/10000を性能評価のスコアとしています。

コスパ

執筆時点での送料を含めたPCの価格から1円あたりのPassMarkスコアを算出し、コスパ評価のスコアとしています。

GPUの評価方法

GPUは性能とコスパの2種類で評価します。

性能

信頼性の高いベンチマークであるPassMarkスコアを参照し、PassMarkスコア/5000を性能評価のスコアとしています。

コスパ

執筆時点での送料を含めたPCの価格から1円あたりのPassMarkスコアを算出し、コスパ評価のスコアとしています。

メモリの評価方法

メモリは容量とコスパの2種類で評価します。

厳密には容量だけでなく転送速度等も考える必要がありますが、高度な画像編集や動画編集をする場合はともかく、ゲームにおいてスペックの差はほとんど体感できません。

そのため、当サイトでは容量と容量に対するコスパのみを評価基準に入れています。

容量

(メモリ容量(GB)/10)×2の値を容量評価のスコアとしています。

コスパ

執筆時点での送料を含めたPCの価格から1円あたりのメモリ容量を算出し、コスパ評価のスコアとしています。

ストレージの評価方法

ストレージは容量とコスパの2種類で評価します。

厳密には容量だけでなく読込速度や書込速度等も考える必要があります。HDDとSSDを比較した場合、明確にロード時間等に影響が出ますが、SSD同士であればゲームにおいてスペックの差はほとんど体感できません。

そのため、当サイトでは容量と容量に対するコスパのみを評価基準に入れています。

尚、HDDの場合は評価不能としています。

容量

200GBにつき1点としています。

コスパ

執筆時点での送料を含めたPCの価格から1円あたりのストレージ容量を算出し、コスパ評価のスコアとしています。

CPU+GPUの評価方法

性能の大部分を占めるのがCPUとGPUであり、ストレージとメモリは比較的自分で増設を行いやすい点も考慮し、こちらの項目を設けています。

性能

CPUとGPUの平均を性能評価のスコアとしています。

コスパ

CPUとGPUの平均をコスパ評価のスコアとしています。

総合評価方法

性能(容量)

「CPU+GPU」を除いた各項目の平均を総合評価のスコアとしています。

コスパ

「CPU+GPU」を除いた各項目の平均を総合評価のスコアとしています。

参考サイト