マウスコンピューターのクリエイター向けPCブランド「DAIV」から登場したDAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)は、最新のIntel Core Ultra 7 265とGeForce RTX 5070 Tiを搭載した高性能クリエイターPCです。32GB DDR5メモリ、2TB NVMe Gen4 SSD、240mm水冷CPUクーラーといった充実した構成により、動画編集・3DCG制作・写真現像などの重い作業も快適に処理できます。さらにVIDIA Studio 認定モデルであるため、Adobe系アプリや3DCGソフトなど主要なクリエイティブアプリケーションに最適化されており、安定した作業環境を求めるクリエイターに最適です。
本記事では、DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)のレビューと性能評価を行い、コストパフォーマンスや構成バランスを詳しく解説します。加えて、同社のゲーミングブランド「G TUNE」との違いや、他社のクリエイター向けPCとの比較も紹介し、購入を検討している方が失敗しないためのポイントを整理しました。
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)の公式サイト
- 0.1 DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)の基本スペック
- 0.2 DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)の評価
- 0.3 DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)の特徴
- 0.4 DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)のメリット
- 0.5 DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)のデメリット
- 0.6 DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)の性能詳細
- 0.7 DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)のオススメカスタマイズ
- 0.8 同社モデルとの比較
- 0.9 他社モデルとの比較
- 1 XSC7A-R57T-CB
- 2 SENSE-F189-265F-UKX
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)の基本スペック
| メーカー | マウスコンピューター |
| ブランド名 | DAIV KMシリーズ |
| 製品名 | DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC) |
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Intel Core Ultra 7 265 |
| CPUクーラー | 水冷CPUクーラー (240mmラジエーター) |
| GPU | GeForce RTX 5070 Ti |
| メモリ | 32GB (16GB×2)(DDR5-5600) |
| ストレージ | 2TB (NVMe Gen4×4) |
| 電源 | 850W(80PLUS GOLD) |
| ケースファン | 上面×2 / 背面×1 標準搭載(サイズは調査中) |
| マザーボード | インテル B860チップセット |
| サイズ | 215(幅)×480(奥行き)×381(高さ) mm |
| 販売価格 | 409,800円(送料無料) |
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)の評価
CPU・GPU・メモリ・ストレージ・CPU+GPU・総合の6項目からスコアとして算出した結果、DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)のCPU+GPUの性能評価は5.74、コスパ評価は0.100となり、総合の性能評価は6.97、コスパ評価は0.0513となりました。
| 評価項目 | 性能(容量)評価 | コスパ評価 |
| CPU | 4.91 | 0.120 |
| GPU | 6.56 | 0.0801 |
| メモリ | 6.40 | 0.0000781 |
| ストレージ | 10.0 | 0.00488 |
| CPU+GPU | 5.74 | 0.100 |
| 総合 | 6.97 | 0.0513 |
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)の特徴
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)は、最新のIntel Core Ultra 7 265を搭載したクリエイター向けデスクトップPCです。240mm水冷CPUクーラーによる冷却性能と組み合わせることで、動画編集や3DCGレンダリングなどCPU負荷の高い作業においても安定した処理速度を維持できる点が大きな特徴です。
グラフィック性能はNVIDIA GeForce RTX 5070 Tiによって支えられており、CUDAやOptiXを活用したGPUアクセラレーションに対応。Adobe Premiere ProやAfter Effectsなどの動画編集ソフト、BlenderやMayaといった3DCG制作ツールでも快適な動作を実現し、クリエイターの制作効率を高めます。
メモリは32GB DDR5-5600(16GB×2)を標準搭載。大容量かつ高速なメモリ環境により、RAWデータの編集や複数アプリケーションの同時起動といったマルチタスク環境でもストレスなく作業を進められます。
ストレージには2TB NVMe Gen4 SSDを採用し、大容量データや4K映像ファイルの保存・読み書きも高速で、加えて850W(80PLUS GOLD認証)電源による安定した電力供給が長時間のクリエイティブ作業を支えます。
こうしたハイスペック構成により、DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)は「動画編集や3DCG制作に強いPCを探している方」や「プロ仕様のクリエイターPCを長く安心して使いたい方」に最適なモデルといえるでしょう。
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)のメリット
- Intel Core Ultra 7 265+GeForce RTX 5070 Tiを搭載し、動画編集や3DCG制作などクリエイティブ作業に必要な処理性能を高水準で実現。
- 32GB DDR5メモリと2TB NVMe Gen4 SSDを標準搭載しており、大容量データの取り扱いやマルチタスク作業も快適。
- NVIDIA Studio 認定モデルのため、主要なクリエイティブアプリで安定性と最適化が保証されており、安心して制作環境を構築できる。
- 240mm水冷CPUクーラーとケースファンによる冷却設計に加え、850W(80PLUS GOLD認証)電源を採用することで、高負荷作業や長時間稼働でも安定した動作が可能。
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)のデメリット
- 価格が約41万円と高額で、コスト重視のユーザーには導入ハードルが高い。
- 高性能パーツを多数搭載しているため消費電力が大きく、長時間使用では電気代が増える可能性がある。
- 冷却用に水冷クーラー+複数ファンを採用しているため、静音性やメンテナンス性の面で注意が必要。
- ミニタワー筐体のため、ミドルタワーやフルタワーと比べて拡張性は限定的で、大規模な増設や将来的なアップグレードには向かない。
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)の性能詳細
CPU
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC) に搭載されるIntel Core Ultra 7 265は、最新世代のCPUで、8つの高性能コアと12の高効率コアによる20コア・20スレッド構成を採用しています。最大5.30GHzの高クロック動作に対応しており、映像編集や3DCG制作、写真現像といったクリエイティブ作業でも高速な処理を実現します。
30MBのL3キャッシュを備えているため、大容量データを扱う環境でも安定した応答性を維持可能です。また、内蔵されたNPU(ニューラルプロセッシングユニット)がAI処理をサポートし、生成AIの活用や自動化処理を含む最新の制作ワークフローに適した性能を発揮します。
このように、Intel Core Ultra 7 265はクリエイターPCに求められる処理性能と先進的なAI機能を兼ね備えたCPUであり、プロフェッショナルな制作環境を構築したいユーザーにとって信頼できる選択肢といえるでしょう。
PassMarkスコアは49,098となっています。

GPU
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC) に搭載されるGeForce RTX 5070 Tiは、動画編集や3DCG制作などのクリエイティブ用途に強みを持つ最新世代の高性能GPUです。第4世代RTコアと第5世代Tensorコアを採用し、レイトレーシングによるリアルな映像表現やAI処理を活用した効率的なレンダリングを実現します。
スペック面では、高速なGDDR6Xメモリと最大約 2.45GHzのブーストクロックによって、大容量データや高解像度素材を扱う作業でも安定した描画性能を発揮します。消費電力(TDP)は約250Wと高めですが、その分処理性能はハイエンドクラスに位置づけられます。
さらに最新の DLSS 4(Multi-Frame Generation対応) に対応しており、AIによるフレーム生成とアップスケーリングを活用することで、4K映像編集のプレビューや高解像度レンダリング環境においても滑らかで快適な作業を支援します。
総じて、GeForce RTX 5070 Tiはクリエイターが映像編集や3DCG制作で妥協なく性能を引き出せる最適なGPUといえるでしょう。
PassMarkスコアは32,802となっています。

メモリ
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC) には、最新規格の32GB(16GB×2)DDR5-5600メモリが標準搭載されています。DDR5は従来のDDR4よりも帯域幅が広く、データ転送速度が大幅に向上しているため、大容量データを扱うクリエイティブアプリの動作をより快適にします。
大容量 32GBメモリにより、4K動画編集や3DCGレンダリング、RAW写真の現像など高負荷な作業を同時並行で行っても安定性を維持可能です。クリエイターにとって時間のかかる処理を効率化できる点は大きなメリットといえます。
さらにデュアルチャネル(16GB×2)構成によって帯域を効率的に活用でき、システム全体の処理性能を引き上げます。将来的にメモリを増設できる拡張性も備えているため、長期的に安心して利用できる点も魅力です。本格的な映像制作や3DCG制作など、クリエイティブ作業を重視するユーザーに最適な構成といえるでしょう。
ストレージ
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC) には、標準で2TB NVMe Gen4 SSDが搭載されています。PCIe 4.0接続に対応しており、従来型のSATA SSDを大幅に上回る転送速度を実現。OSやアプリケーションの起動が迅速になるだけでなく、動画編集ソフトや3DCGツールなどのクリエイティブアプリもスムーズに動作します。
容量は2TBと十分に確保されており、4K映像やRAW写真、3DCGプロジェクトファイルなど大容量データを扱うワークフローにもしっかり対応可能です。制作に必要な素材をストレージ上にまとめても余裕があり、プロの現場でも安心して活用できます。
また、NVMe Gen4 SSDの高速性能により、大容量ファイルの読み書きや映像レンダリング用データの処理が短時間で完了。ストレージ速度が作業効率に直結するクリエイティブ環境において、「大容量かつ超高速ストレージを備えたクリエイターPC」を求めるユーザーに理想的な構成といえるでしょう。
電源
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC) には、850W(80PLUS GOLD認証)電源ユニットが標準採用されています。80PLUS GOLDは電力変換効率の高さを示す規格で、不要な消費電力や発熱を抑えながら安定供給を実現し、動画編集や3DCG制作のような連続稼働の作業でも信頼性を確保します。
消費電力が約250WのGeForce RTX 5070 TiとIntel Core Ultra 7 265を組み合わせても余裕のある容量を備えており、さらに850Wという電源はストレージやメモリの増設、GPUのアップグレードといった将来的な構成変更にも対応可能です。
また、高効率電源は省エネ性に優れるだけでなく、発熱やファン騒音の低減にも寄与します。クリエイティブ用途で長時間PCを運用するユーザーにとって、安定性と静音性を両立できる点は大きな魅力となるはずです。
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)のオススメカスタマイズ
- ストレージを2TBから4TB SSDにカスタマイズ
- メモリを32GBから64GBへ増設
上記2点がオススメです。
ストレージは2TBから4TB SSDに拡張することで、4K/8K映像や高解像度のRAWデータ、3Dモデルなど大容量ファイルをまとめて保存できます。外付けストレージに依存せず、制作データをPC内部で完結できるため、作業効率が向上します。
メモリは32GBから64GBへ増設することで、After EffectsやBlenderといった重いアプリを複数同時に動かしても安定したパフォーマンスを維持できます。特に長尺の動画編集や複雑な3Dレンダリングなど、メモリ使用量が膨大になりがちな制作ワークフローで効果を発揮します。
同社モデルとの比較
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)と同じクリエイター向けPCブランド「DAIV」で別シリーズのDAIV FX-I7G7T (NVIDIA Studio 認定PC)と、同社のゲーミングPCブランド「G TUNE」のG TUNE DG-I7G7Tとの比較を行いました。
| DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC) | DAIV FX-I7G7T (NVIDIA Studio 認定PC) | G TUNE DG-I7G7T | |
| CPU | Intel Core Ultra 7 265 | Intel Core Ultra 7 265K | Intel Core Ultra 7 265 |
| CPUクーラー | 水冷CPUクーラー (240mmラジエーター) | 水冷CPUクーラー (240mmラジエーター) | 水冷CPUクーラー (240mmラジエーター) |
| GPU | GeForce RTX 5070 Ti | GeForce RTX 5070 Ti | GeForce RTX 5070 Ti |
| メモリ | 32GB (16GB×2)(DDR5-5600) | 32GB (16GB×2)(DDR5-5600) | 32GB (16GB×2)(DDR5-5600) |
| ストレージ | 2TB (NVMe Gen4×4) | 2TB (NVMe Gen4×4) | 2TB (NVMe Gen4×4) |
| 電源 | 850W(80PLUS GOLD) | 850W(80PLUS GOLD) | 850W(80PLUS GOLD) |
| ファン | 上面×2 / 背面×1 標準搭載(サイズは調査中) | 前面×3(12cm) / 上面×2(12cm) / 背面×1(12cm) 標準搭載 | 前面×2 / 背面×1 標準搭載(サイズは調査中) |
| サイズ | 215(幅)×480(奥行き)×381(高さ) mm | 220(幅)×530(奥行き)×525(高さ) mm | 215(幅)×490(奥行き)×385(高さ) mm |
| 販売価格 | 409,800円(送料無料) | 429,800円(送料無料) | 409,800円(送料無料) |
| CPUの評価 | 性能 4.91 コスパ 0.120 | 性能 5.88 コスパ 0.137 | 性能 4.91 コスパ 0.120 |
| GPUの評価 | 性能 6.56 コスパ 0.0800 | 性能 6.56 コスパ 0.0763 | 性能 6.56 コスパ 0.0801 |
| メモリの評価 | 容量 6.40 コスパ 0.0000781 | 容量 6.40 コスパ 0.0000745 | 容量 6.40 コスパ 0.0000781 |
| ストレージの評価 | 容量 10.0 コスパ 0.00488 | 容量 10.0 コスパ 0.00465 | 容量 10.0 コスパ 0.00488 |
| CPU+GPUの評価 | 性能 5.74 コスパ 0.100 | 性能 6.22 コスパ 0.107 | 性能 5.74 コスパ 0.100 |
| 総合評価 | 性能 6.97 コスパ 0.0513 | 性能 7.21 コスパ 0.0546 | 性能 6.97 コスパ 0.0513 |
DAIV KM-I7G7T (NVIDIA Studio 認定PC)は、ミニタワー筐体を採用しており、設置性に優れたモデルです。水冷CPUクーラーや2TB NVMe SSDを標準搭載し、850W GOLD電源による安定性も確保されています。さらにNVIDIA Studio 認定を受けているため、Adobe系ソフトや3Dツールなどの制作環境に最適化されている点が特徴です。
DAIV FX-I7G7T (NVIDIA Studio 認定PC)は、前面3基・上面2基・背面1基の合計6基のケースファンを標準搭載し、高い冷却性能を備えた大型筐体モデルです。長時間の高負荷作業や将来的な拡張を見据えた構成になっており、安定性を重視するクリエイターに向いています。その一方で筐体サイズが大きく、価格もやや高めです。
G-TUNE DG-I7G7Tは、構成・価格・サイズはDAIV KM-I7G7Tと全く同一です。違いは「ゲーミングブランドのG-TUNE」として展開されている点で、性能や仕様に差はありません。ただし、G-TUNEはゲーム用途を前提としており、最新ゲーム向けに最適化された「Game Ready ドライバ」 を推奨しています。つまり、同じPCであっても、クリエイター用途に最適化されたDAIV(Studioドライバ) か、ゲーミング用途に最適化されたG-TUNE(Game Ready ドライバ) かという違いになります。
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)をオススメする方
- 動画編集・3DCG制作・Adobe系ソフトなど、クリエイティブ作業をメイン用途に考えている人
- 制作用ソフトに最適化された NVIDIA Studio ドライバ の安定性を重視する人
- クリエイター専用ブランドとしての安心感やサポート体制を求める人
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)の公式通販
DAIV FX-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)をオススメする方
- 大型筐体と合計6基のケースファンによる高い冷却性能を重視する人
- 長時間のレンダリングや高負荷処理を安定して行いたい人
- 将来的な拡張性を重視し、内部スペースに余裕を持たせたい人
- 設置スペースに余裕があり、大型ケースでも問題ない環境の人
DAIV FX-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)の公式通販
G-TUNE DG-I7G7Tをオススメする方
- 最新ゲームを快適に動かすことを優先し、ゲームプレイをメイン用途に考えている人
- ゲーム向けに最適化された Game Ready ドライバ を使いたい人
- ゲーミングブランドとしてのサポートや実績を重視する人
他社モデルとの比較
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)と同等構成の他社のクリエイター向けPCとして、ドスパラのXSC7A-R57T-CBとパソコン工房のSENSE-F189-265F-UKXとの比較を行いました。
| DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC) | XSC7A-R57T-CB | SENSE-F189-265F-UKX | |
| メーカー | マウスコンピューター | ドスパラ | パソコン工房 |
| ブランド名 | DAIV | GALLERIA | SENSE∞ |
| CPU | Intel Core Ultra 7 265 | Intel Core Ultra 7 265F | Intel Core Ultra 7 265F |
| CPUクーラー | 水冷CPUクーラー (240mmラジエーター) | (空冷式) Noctua NH-U12S redux | 空冷CPUクーラー |
| GPU | GeForce RTX 5070 Ti | GeForce RTX 5070 Ti | GeForce RTX 5070 Ti |
| メモリ | 32GB (16GB×2)(DDR5-5600) | 32GB (16GBx2) (DDR5-5600) | 32GB (16GBx2) (DDR5-5600) |
| ストレージ | 2TB (NVMe Gen4×4) | 1TB SSD (M.2 NVMe Gen4 DDRキャッシュ TLC) | 1TB NVMe対応 M.2 SSD |
| 電源 | 850W(80PLUS GOLD) | 850W(80PLUS GOLD) | 750W(80PLUS BRONZE) |
| ファン | 上面×2 / 背面×1 標準搭載(サイズは調査中) | 前面×1 (14cm)/ 背面×1(12cm)/ 上面×1(14cm) 標準搭載 前面と上面は最大2基(14cm) 取付可能 | 前面×3 (14cm)/ 背面×1(12cm) 標準搭載 上面は最大3基(12cm)取付可能 |
| サイズ | 215(幅)×480(奥行き)×381(高さ) mm | 220(幅)×488(奥行き)×498(高さ) mm | 230(幅)×465(奥行き)×465(高さ) mm |
| 保証期間 | 3年間(センドバック保証) | 1年間 | 1年間 |
| 納期 | 約4営業日で出荷 | 翌日出荷 | 2~7日後 |
| 販売価格 | 409,800円(送料無料) | 339,980円+送料3,300円 | 352,000円+送料2,200円 |
| CPUの評価 | 性能 4.91 コスパ 0.120 | 性能 5.05 コスパ 0.148 | 性能 5.05 コスパ 0.143 |
| GPUの評価 | 性能 6.56 コスパ 0.0800 | 性能 6.56 コスパ 0.0965 | 性能 6.56 コスパ 0.0932 |
| メモリの評価 | 容量 6.40 コスパ 0.0000781 | 容量 6.40 コスパ 0.0000941 | 容量 6.40 コスパ 0.0000909 |
| ストレージの評価 | 容量 10.0 コスパ 0.00488 | 容量 5.0 コスパ 0.00294 | 容量 5.0 コスパ 0.00284 |
| CPU+GPUの評価 | 性能 5.74 コスパ 0.100 | 性能 5.81 コスパ 0.122 | 性能 5.81 コスパ 0.118 |
| 総合評価 | 性能 6.97 コスパ 0.0513 | 性能 5.75 コスパ 0.0618 | 性能 5.75 コスパ 0.0598 |
DAIV KM-I7G7T (NVIDIA Studio 認定PC)は、水冷CPUクーラーや2TB NVMe Gen4 SSDを標準搭載し、850W GOLD電源と3年間保証による安定性が強みです。高さ381mmのミニタワー筐体は、今回の3機種の中で最もコンパクトで、設置スペースに制約がある環境にも適しています。ただし価格は409,800円と最も高額です。
GALLERIA XSC7A-R57T-CBは、339,980円+送料3,300円と価格が抑えめで、翌日出荷に対応している点が大きな魅力です。ケースファンを前面・背面・上面に標準搭載して拡張性も備えていますが、高さ498mmと今回の3機種で最も大型の筐体となっており、省スペース性には劣ります。さらにストレージは1TB SSDと少なめで、保証期間も1年間にとどまります。
SENSE-F189-265F-UKXは、352,000円+送料2,200円とバランスの取れた価格設定で、前面3基・背面1基のケースファンを標準搭載し冷却性能に優れています。サイズは465mmと比較的大きめで、設置場所にはある程度の余裕が必要です。電源は750W(80PLUS BRONZE)と控えめで、ストレージも1TB SSD、保証期間も1年間と限定的です。
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)をオススメする方
- 作業スペースが限られる環境で、小型のミニタワー筐体を活かしたい人
- 標準で2TB NVMe SSDを搭載し、大容量の動画・画像・3Dデータを扱うクリエイター
- 電源850W GOLDと3年間保証で、長期的に安定した制作環境を求める人
- コストよりも安定性と完成度を優先し、プロ仕様のPCを導入したい人
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)の公式通販
XSC7A-R57T-CBをオススメする方
- 3機種の中で最も安価(339,980円+送料3,300円)で導入コストを抑えたい人
- 翌日出荷に対応しているため、すぐに制作環境を整える必要がある人
- 複数のケースファンを活かし、高負荷作業でも安定稼働させたい人
- 長期保証よりも「価格」と「即戦力性」を優先できる人
SENSE-F189-265F-UKXをオススメする方
- ケースファン前面3基+背面1基を標準搭載し、冷却性能を重視したい人
- 長時間のレンダリングやエンコードなど、熱の影響を受けやすい作業を安定させたい人
- 多少の納期(2〜7日)を許容でき、即納性よりも堅実な構成を選びたい人
- 将来的な拡張を見据え、冷却性とバランスの取れた構成を重視する人
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)はどこで買える?
- 公式通販(マウスコンピューター)
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)は、現在マウスコンピューター公式通販でのみ購入可能なモデルです。
購入を検討している場合は公式通販を通じた注文が唯一の方法です。
DAIV KM-I7G7T(NVIDIA Studio 認定PC)の公式通販
参考サイト
CPUとGPUのベンチマークスコアは以下のサイトを参照しました。